と、ストーリーを絵を交えてざっくり説明させていただきました。
大まかなあらすじは、
女の子が悪夢の象徴である『黒モヤ』を見かけて、その瞬間夢の狭間に落ちてしまう。そこからいろんな階層にある夢の中を通り抜け、また元いた階層に戻ってくる…という展開です。
話聞かない人には全く分からないかも…という裏設定もあります。
それは、怪物のお腹の中で見た病人の夢で、病人の横にある人形ですが…

主人公に意図的に似せてあります。
これは、主人公の女の子も実は悪夢の一部だった…ということなんです。
このアニメーションを制作するにあたって、獏について調べてたんですがふつうの人は
『悪夢をみる→獏が食べる→夢から解放される』
という一連の流れで完結するはずです。でも、もしなんらかの理由で目覚めることができない存在があったとしたら、またそのまま夢を彷徨うしかないんじゃないか…
と、考えたのがこの作品の出発点です。
様々な階層の夢を彷徨っているうちに、自分の悪夢にも辿り着いてしまった、と解釈して下さい。※主人公は自分の夢とは気づいていません。
主人公が人形の姿に似ているのは、自分の意識のなかで思い入れが強いものだったと考えてください。
そして、主人公は自分の意識が現実で覚醒するまでは、一連の行動を無限ループで繰り返すことになります。
このような話を聞くと『そんな悲惨な…』という人もいるかな、と思いますが、私はそうは思いません。夢だからいいじゃないかとか、そういうことでもありません。
このような問題を現実に置き換えて考えてみて下さい。現実って、結局出来事の無限ループだと思うんですよね。でもそれから逃げることって出来ないし、それってそんなに不幸なことだとも思いません。
そんな作品です。
大体言いたいことはかけたと思います。
ご理解いただけましたか?