制作日誌 夢使いと獏 後解説

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自主制作の手描きアニメーション他、作品制作に関するblog。

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夢使いと獏 後解説
2007.09.14 (Fri) 17 : 00
と、ストーリーを絵を交えてざっくり説明させていただきました。
大まかな展開は、
女の子が悪夢の象徴である『黒モヤ』を見かけて、その瞬間夢の狭間に落ちてしまう。そこから階層になっているいろいろな夢の中を通り抜け、また元いた階層(出発地点)に戻ってくる…という流れです。

説明が無いと全く分からないかも…という裏設定もあります。
それは、怪物のお腹の中で見た病人の夢で、病人の横にある人形ですが…


主人公に意図的に似せてあります。

これは、主人公の女の子も実は悪夢の一部だった…ということなんです。
このアニメーションを制作するにあたって、獏について調べました。
ふつうの人は『悪夢をみる→獏が食べる→夢から解放される』
という一連の流れで悪夢が完結するはずです。

でも、もしなんらかの理由で目覚めることがでなかったとしたら、『悪夢を食べられた』後も、そのまま夢の中を彷徨うしかないんじゃないか…
と、考えたのがこの作品の出発点です。

様々な階層の夢を彷徨っているうちに、自分の悪夢にも辿り着いてしまった、と解釈して下さい。※主人公は自分の夢とは気づいていません。
主人公が人形の姿に似ているのは、自分の『意識』のなかで思い入れが強い「もの」だったと考えてください。

そして、主人公は自分の意識が現実で覚醒するまでは、一連の行動を無限ループで繰り返すことになります。

なんだか悲惨な感じもしますが、このような問題を「現実」に置き換えみると、「現実」とは結局のところ出来事の無限ループだと思うんですよね。でもそれから逃げることって出来ない。それってそんなに不幸なことだとも思いません。

そんな作品です。
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愛友/鮎(ayu)

夢をテーマに映像作ったり絵を描いたり。現在、アニメーション制作はお休み中。
(映像は動画サイト等でご覧いただけます)
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